【第28回】生き様
こんばんは、夜も寒くなってきましたが、皆さんは元気に過ごしているでしょうか。
最近数少ない中学の時からの友人と通話しました。
その友人は毎日寝る間も惜しんで残業して、働いてお金を稼いでいるそうですが。
本人は辛いし、仕事を辞めたいと何度も言っています。
だけど、辞められないそうです。まあそうですよね、仕事を辞めたら次がどうなるかなんて先の見えない生活が待っているから当然です。
そして、他にも辞められない理由があるそうです。
その友人は大手メーカーに勤めていて、合コンでもこの話をすると評判がいいんだそうです。そして、転職するときにもその会社名が役に立つそうです。
その話を聞いて僕は本当に羨ましいなって思いました。
もちろん決してたくさん働いていることが羨ましいと思うわけではないです。
僕が羨ましいと思ったのは「選択肢がたくさんあって選べる立場にいる。」ということです。
でも、それと同時に僕はそんな生き方をしたくないと思いました。(友人には悪いけど、、、(笑))
なんか大人になって学生の時からの友人と話すときまって仕事の愚痴や車の話、彼女や結婚、収入やボーナスの話になりますが、僕はそのどれにも魅力を感じなかったのです。
もちろん興味がないわけではないですが、なんか薄っぺらくて昔みたいになんでもないようなことで笑いあえるそんな時間が霞んで消えていくように感じてしまいます。
僕はいわゆる社会的弱者です。(巷でいう「弱者男性」という言葉は嫌いですが、、。)
社会から爪弾きにされた人間です。
だから、そういった周りの当たり前の常識と大分ズレている時間があったせいか、僕にとっては周りの友人はもう別な世界の人に見えました。
友人と話しているはずなのに、なんか昔みたいに心が躍らないというか。
こういう時どうすればいいのか僕にはわからないんです。
なんかもっとこう叶わなくてもいいから、色んなところを旅するとか、歌や言葉で世界を救うとか!
そんな情熱的な何かを僕は欲しているのかもしれません。
一度きりの人生そうやって何か少しでも勇気を出して外に飛び出して挑戦してみたいものです。
でも、それをしたらお金がなくなって最悪死に至るかもしれません。
僕がもしそうなったらそれはそれでいいのかなって思います。
なんかこう、安定思考にばかり囚われて嘘の自分を演じるより、そうやって好きに死んだほうがまだマシなんじゃないかって最近思います。
こんなくそったれな世の中だからこそせめて死に方くらい自分で決めたいじゃないですか。
でも僕は最後まであがくつもりです。絶対に壁を乗り越えて見せます。
どんなことだってできるって証明をして、一人の人間の生き様を証明したいんです。
どんな身体だって、どんなに絶望の底にいたって、今の自分の可能性にかけて、ボロボロになりながら這いつくばってでも生きる。
そしてそんな一日一日に感謝する、そうやってそんな日々が続いたらそれはもう奇跡なんじゃないでしょうか。
めっちゃくっさい文章ですが、僕の心の奥底には昔から常にこのマインドが染みついているのかもしれません。
いくら繊細でも心の奥底の情熱だけは消したくありません。
だから、今もこうやってブログを書いています、誰に読まれているかもわからないブログを。
でも、もしこれを読んでくれている人が少しでも救われたなら僕にとっては本当に嬉しいです。
だから、皆さんも他人と違っていいんです。もし辛い気持ちの時は僕の文章を思い出してくださいね。
友人と話して色々思うことがあって熱くなってしまいましたが、また更新する予定ですので、よろしくお願いします。